Non-Duality ー世界の本質ー

この世界の全ては、同じ一つのリアリティ(is-ness※)が形を変えて顕れたものです。

それはロゴスとしての生命の理法により、「無極」を媒介とし、「有」「無」という二極性に基づく具体的な形として現れることで、彩り豊かな世界を生成します。

「無極」とは、有や無という相対性を超え、そこからあらゆる事象が生み出される“場(絶対無)”であり、絶対的な無限定性そのもの。

形を持たないが故にけっして変化することのないそれは、あらゆる形を体験する“場(主体)”である私たち自身の源にある性質でもあります。

私たちは、その本質に「永遠」と「無限の可能性」を宿しています。

 
※“is-ness”……「在る」という存在の実質そのもの。「在る」ことは対極の「無る」ことと同義であり、存在自体の普遍的実在性が成立します。

 
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